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リオ五輪の不安はテロの危険や治安だけではない?辞退や中止の影響

      2016/07/15

開催が迫ったリオ五輪ですが、ここにきて様々な不安要素が次々に話題になっていますね。テロの危険といった治安の問題、ジカ熱の問題だけではないようです。

出場の辞退も相次ぎ、中止されるのでは?といった不安や噂も絶えませんが、今回はリオの治安や環境、五輪の中止や競技辞退の影響について考えてみたいと思います。

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不安はテロの危険や治安だけじゃない?

いよいよ、開会式が迫ったリオ五輪。

今回のリオ五輪に限った話ではありませんが、オリンピックの開催には毎回喜びだけでなく、なんらかの「不安要素」「不安材料」があるのも事実です。

今回のリオ五輪でももれなくありますが、この問題は今に始まったことではないようです。

リオ五輪 中止 辞退

2014年4月にリオ五輪の開催について、IOC(国際オリンピック委員会)のジョン・コーツ副会長が「私がこれまで経験した中で最悪」とコメントしているのです。

何が最悪なのかというと、それは「準備不足」。

副会長は「建設作業の遅れや情報不足は、2004年のアテネ大会よりも悪い状況。我々は非常に憂慮している。非常に多くの面で準備ができていない」と語りました。

実は、その1年前からすでに一部のメディアでこのことは指摘されていたのです。

だけど、2014年にIOCから正式にコメントされたことで、この準備不足の事実は世界中に露呈する形となりました。

そしてついに五輪が開催されますが、2016年に入ってすぐに五輪会場についての問題が発覚しました。

それは、セーリングやトライアスロン競技が行われるグアナバラ湾の水質問題。

なんとこの湾の別名は「巨大なトイレ」。

なぜこんな風に言われてしまうのかというと、生活用水が十分処理されず、湾に大量に流れ込んでいるからです。大量のゴミ、犬や猫などの動物や魚の死骸、驚くべきことにソファーやテレビなどの生活用品も流れ着いてくるそうです。

五輪開催の決定当初から、この湾の水質は問題視されていましたが、改善されることはありませんでした。

なんと、グアナバラ湾で練習していたオーストリアの代表選手が、練習後すぐにシャワーを浴びたにもかかわらず、吐き気と高熱に見舞われたのだとか…。

そん危険な所でのメダルをかけた闘い、もう恐怖しかないですよね。

さらに、このグアナバラ湾に限らず、他にもカヌーやボート競技が行われる会場の湖にも水質の問題があるそうです。

グアナバラ湾 リオ五輪 汚染 危険

AP通信が独自に調査したところによると「スプーン3杯分の水が体内に入れば、ウイルスに感染する可能性は99%」という恐ろしい調査結果が…。

何より今一番の問題といえば、去年日本でも騒動となった「ジカ熱」ですよね。

ニュース番組で「ジカ熱と思われる患者が帰国し…」というフレーズを何度も耳にしました。

蚊を媒介して感染するこのジカ熱は、ブラジルなど中南米で広がる感染症です。

実はこのジカ熱をめぐってはすでに、五輪を辞退する動きも出てきているのです。

五輪の辞退や中止の影響とは?

実は、このジカ熱を懸念して日本の選手も出場を辞退しています。

その代表的な選手は、ゴルフの松山英樹選手。

ゴルフの五輪代表選手は、世界ランキングによって決められます。松山選手は、世界ランキング16位で日本人トップ、代表入りは確実とされていました。ですが、元々虫刺されに強い反応が出てしまう体質のようで「苦渋の決断で辞退する」と発表しました。

驚いたのが、なんと世界ランキング1位の選手も辞退しているとのこと。

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素人からすると「世界ランキング1位なら金メダルも確実なのにもったいない」と思ってしまいますが、本人にしてみたら、もうそれどころじゃないようです。

辞退する松山選手を誰も責めないのは「もし自分だったら…」と置き換えて「そりゃそうだよね」という暗黙の了解なのでしょうね。

ゴルフの代表選手は、7月11日の時点で、なんと12人が辞退しているのだそうです。ゴルフは、蚊がたくさんいそうな木立でプレーするので、やっぱり不安が大きいのでしょうね。

リオ五輪 治安 ニュース 危険 テロ

不安だらけのリオ五輪。2016年の5月に世界各国の医師や科学者、そして研究者がリオ五輪の開催地変更か延期を求めて行動を起こしました。

それは、150人分の署名を集めて、WHO(世界保健機構)宛に公開書籍を送るというもの。

これに対してのIOCは「ジカ熱の影響でリオ五輪の開催を中止したり延期したり、開催地を変更する必要はない」との見解を示したそうです。

実は、リオデジャネイロは今深刻な財政危機に直面しているのだそう。

2007年の予測では、2050年にはブラジルは世界経済の中心に1つとなることが予測されていました。ただし、ここにきてブラジルの経済成長率はマイナスになっています。

その理由には、ブラジルの貿易相手である中国の景気の衰退に伴う、輸出の減少とも言われています。リオ州もその影響を受けてしまったようです。

五輪の誘致には、都市の広告効果や観光客のが多く集まることで経済効果があると言われています。

経済の状況については、実際にはあの「9.11」以降、テロ対策を徹底的に行わなければならなくなり、それらの費用で差し引いても赤字になることが多いそう。

なので、ここまで多額の資金を使い準備してきたものを中止にしてしまったら、残るのは莫大なな赤字だけですよね。何よりブラジルの大幅なイメージダウンにもなります。

もう、何が何でも五輪を開催しなければならない、引くに引けない状態なのでしょう。

今回のまとめ

今回のリオ五輪で、各国の代表選手を悩ますのは食事の問題もあるそうです。

もちろん、食事が口に合わないというのもありますが、心配されるのは食中毒だそうです。日本の競技団体の多くは、遅くても1週間前に現地に入り、調整するそう。

その場合はまだ開催前なので、これら事前に行う合宿は、IOCの管轄外とのこと。

選手村で摂る食事には万全の配慮がされますが、開催前の食事面では問題になる可能性があるのだとか。

リオ五輪 危険 食事 環境

実際に、去年から今年にかけて行われた「プレ五輪」で、日本の代表選手の中に食あたりと見られる下痢や吐き気などの症状を訴える選手がいたそうです。

さらには、同じく調整を行っている他の国のライバルから、禁止薬物などを混入するといった妨害を受ける可能性もあるのだそうです。

これはかなり怖いですよね。

治安も環境も水質も食事も、すべてに神経をすり減らさなくてはいけないなんて・・・

もはや代表選手のみなさんには、メダルはもちろん大切だと思いますが、「とにかく無事に帰ってきて」という思いが強くなるかもしれませんね。五輪観戦などで現地にいく場合も、治安や環境などへの対策が必要になりそうです。

※リオ五輪についてはこちらもチェック!

リオ五輪は危険?治安やジカ熱なども心配で辞退や中止も?真相は?

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